便秘と腸内環境




 便秘を解消するためには、大便のカサを増やしたり柔らかくしたりすることが大事です。

 しかし、そもそも大便は何でできているのでしょう?

 正常な便は約80%が水分で、その残りの約20%が固形物です。そして、その約20%の固形物の半分が食べ物のカスでできていて、残り半分は腸内細菌です。

 腸内細菌という言葉は最近よく出てくる言葉ですが、これは何なのでしょう。

 大便を育てているのが腸内細菌です。

 人の大腸の中にはおよそ約1000種以上、約100兆個もの腸内細菌があります。その腸内細菌のバランスのよしあしが腸内環境に影響を及ぼします。

 腸内細菌の約20%が乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌です。それから約10%は大腸菌やウエルシュ菌などの悪玉菌です。残りの約70%が善玉菌でも悪玉菌でもない日和見菌です。この日和見菌は面白い働きがあります。善玉菌が優勢な場合は善玉菌に加勢し、悪玉菌が優勢な時は悪玉菌に加勢するのです。だから「日和見」の菌と言われるわけです。

 健康な人の大腸の中は、悪玉菌の増殖を善玉菌が抑えて、うまい具合に大腸内のバランスを一定に保ちます。

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