便秘と腸内環境 -2





 大腸の中で悪玉菌が増えると、タンパク質やアミノ酸などの分解が促され、アンモニアなどの有害物質が発生します。こうなると大腸の中の環境は悪化します。大腸の活動が落ちるだけではなく、大腸の中を大便が移動する時間が長くなり、とうとう便秘が起こりやすくなるのです。

 というわけで、大腸の中で善玉菌を増やして腸内環境を健康に維持することで、便秘になりにくい柔らかな大便ができます。

 善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に大変多く含まれています。味噌やしょうゆ、漬物などの発酵食品には、うれしいことにビフィズス菌を増やす働きがあります。こうした食べ物を意識してできるだけ多く食べることで、大腸の中の善玉菌を増やし、便秘解消につながるのです。

 ビフィズス菌は人間の体内ではつくられませんから、食品から取り入れるしかありません。

 ビフィズス菌のエサはオリゴ糖です。つまり、オリゴ糖を体内に取り入れることでビフィズス菌が元気になるのです。

 オリゴ糖は甘味料として販売されていますが、食べ野のにも含まれています。例えば大豆や玉ねぎ、ゴボウ、ニンニク、トウモロコシ、バナナ、ハチミツなどです。そこで、食事の際には漬物を食べたり、デザートにバナナを食べたり、ハチミツをかけたヨーグルトを食べたりすることが、大腸を活性化するのです。
 

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