卵黄より卵油がいい




 卵黄の効果のページで説明したように、実は卵黄より卵油のほうが栄養面でもそのほかの面でも効果がはるかに高い、というのが栄養の専門家の見解ですし、実際、卵油を食べてきた人からは高い評価を得ています。いったい卵油がどれほどいいのか。経験者の声を集めてみました。少し載せておきます。

●子供に恵まれた・・・ 「友達が卵油のおかげで子供に恵まれたと言っているのですが、本当ですか」と半信半疑で卵油を飲み始めた女性が、1年後に妊娠しました。

●ある副知事の話・・・ある副知事は母親に勧められて卵油を取りはじめました。激務が続くにもかかわらず、「体が軽くなった」と言っています。

●ニキビにも・・・息子さんの肌がニキビでボコボコだということで、母親が卵油をしばらく飲ませたところ、ボコボコが治ったそうです。

●アトピー症状が軽減・・・アトピーの女子大生の話です。大学で泊まり込んで実験をする多忙な毎日が続き、そのせいか持病のアトピーが悪化、朝起きたら血まみれになっていました。そこで、卵油を患部に塗ってみました。続けていくうちに、皮膚の表面がパサパサに乾燥してきて、かゆみが少なくなり、とても楽になりました。

●静脈瘤が小さくなった・・・看護師さんが静脈瘤になりました。卵油を知り、飲み続けて、あらためて検査を受けたところ、静脈瘤が小さくなっていました。

●血圧が普通になった・・・卵油を普及した故野本二士夫の同期生さんが「血圧を下げる薬を飲んでいる。卵油で血圧が下がることはないだろうと冷やかし半分で取ってみた。最初の半年は1日に6粒(毎食2粒ずつ)、そのあとは1日に9粒(毎食3粒)にしたところ、血圧の薬が一番軽いものになって、血圧が普通になった。冷やかし半分で飲み始めたけれど、卵油はいいね」と言っていました。

 ところで、薬を飲んでいる場合は、症状が軽くなったからといって自分の勝手な判断で薬を止めてはいけません。必ず医師の指示に従ってください。

●外出できるようになった・・・「閉経前から更年期障害が始まった。疲れて何もしたくない。不眠、ガチガチの肩凝り、のぼせ、耳鳴りがひどい」という女性がいました。卵油を飲んでいるのに効果が出ないということで焦っていました。卵油は薬ではありません。食品ですから、即効性はないのです。それでも、この女性は卵油を飲み続けました。

 その結果、「頭を割ってホースで水洗いしたい」ほどの耳鳴りが軽減されたほか、眠れるようになり、散歩に出歩くことができるまでになりました。

●自律神経失調症が軽くなった・・・公務員の男性が引きこもり状態になりました。「卵油を飲んでいるけれど、効果がない」と当初はガッカリしていました。それでも飲み続けていたところ、失調症の薬を減らすことができるまでになったそうです。

●白髪が黒くなってきた・・・長距離トラック運転手の男性の話です。全国を走っているので疲れて疲れて仕方ありません。卵油を飲んで3カ月、「疲れはまぁまぁだけど、白髪が黒くなってきた」と言っています。

●シミが薄くなり、肌がきれいになった・・・50代の女性が「シミが薄くなってきたとか肌がきれいになってきたとか周囲に言われます」と喜んでいます。卵油は血液循環を盛んにすると言われていますから、そんな効果があるようです。

●卵油ではダイエットできないはずが・・・ 「卵油でダイエットできた」という女性がいます。もちろん、卵油でダイエットはできません。しかし、この女性は「ウソでしょ。私、痩せたんです。ウエストが細くなりました」と主張します。

 卵油ではダイエットできません。しかし、「ダイエットできた」と言う女性が何人かいます。新陳代謝がよくなったのか、腸の働きが活発になったのか、何かそういう働きがあって、間接的にダイエットにつながったのかもしれません。

●卵油でコレステロールが上がる?・・・「卵油を飲み始めたらコレステロールが上がった」という人がいます。卵油を飲み始めた時期と閉経の時期が重なっていることが分かりました。閉経がコレステロールを上げている可能性があります。そこで、卵油を飲むのをストップして、コレステロールを調べました。卵油がコレステロールを上げているのであれば、卵油をストップすればコレステロールは下がります。

 その結果、卵油をストップしたにもかかわらず、コレステロールは下がらず、疲れやすくなりました。コレステロールを上げていた原因はどうやら閉経だったこと、卵油が疲れを軽減していたことが分かりました。

(C) 2009 にんにく卵黄☆効果倍増の賢い選び方――ウルマいきいき健康情報局