「防災・環境対策資金」 -2




 アスベスト対策関連の設備資金の用途は、既存の建物の吹き付けアスベストなどを取り除いたり、封じ込めたり、囲い込んだりするため、あるいは、アスベストを含む設備からアスベストを含まない設備に変えるための資金です。  運転資金はアスベストを取り除くための資金です。

 耐震改修関連の場合ですが、これは事業継続計画(BCP)に基づいて店舗の耐震改修をする際に必要な設備資金です。あるいは、耐震診断に必要な運転資金です。

 融資額ですが、通常の融資額にプラス3,000万円以内です。

 返済期間は設備資金が15年以内です。「振興事業に係る資金証明書」が添付されている場合の設備資金は18年以内です。運転資金は5年以内で、特に必要な場合は7年以内になります。

 利率をみてみます。消防関連の場合は「特利B」です。「振興事業に係る資金証明書」が添付されていれば「特利C」です。一般公衆浴場業の場合は「特利E」です。

 アスベスト対策関連の場合の設備資金は「特利C」です。一般公衆浴場業なら「特利E」です。運転資金は基準利率です。

 耐震改修関連の場合、設備資金は「特利B」です。「振興事業に係る資金証明書」が添付されていれば「特利C」になり、一般公衆浴場業は「特利E」です。運転資金は基準利率です。

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