このドラマは、亡くなった父親の夢を追いかけて海軍に入隊した熱血漢の主人公をはじめ、若者たちの夢や希望、試練や挫折、そして愛を豊かに叙情的に描いています。
ソンミン(クォン・サンウ)は、幼少期に両親を亡くしたため、妹の親代わりになって育ててきました。そして、父の遺志を継ぐために海軍に入隊します。
情熱的な性格のソンミンは、洗練された外見とは裏腹に、考えるよりもまず行動というタイプなので、周囲と衝突することが多いキャラクターです。しかし、一度引き受けたことはどんな障害が起きても絶対に達成しようとする誠実な面も持ち合わせています。
]]> ある日のことです。ソンミンは女医のへリン(ミョン・セビン)に一目惚れします。そして、彼女に自分の気持ちを打ち明けて、果敢にアタックします。しかしへリンはソンミンを受け入れません。実はへリンはわずか1年前に交通事故で婚約者を亡くしていたのです。「太陽に向かって」が描くテーマは壮大です。それは、過去に負った心の傷を癒せるのは「愛」だけであり、愛すれば愛するほど希望が見えてくる、ということです。このテーマを、たくましく生きてゆくキャラクターを通して主張しています。
苦しい試練を乗り越えた先で見える「愛」の価値を実感できるドラマです。
]]>ウン・アリヨン(チャン・ソヒ)の父ウン・ジンソプ(パク・クニョン)は、母キョンヘと幼いアリヨンを捨て、家族ぐるみの付き合いをしていた女優シム・スジョン(ハン・ヘスク)のところに行ってしまいました。
両親が離婚したあとアリヨンはアメリカで暮らしていました。しかし、中学生のころに韓国に帰国します。そこで見た光景は、母と自分を捨てた父が新しい家庭を築き、ウン・イェヨン(ウ・ヒジン)という娘までもうけて、とても幸せそうに暮らしている様子です。
]]> この光景を見たアリヨンは、父とその家族に復讐することを心にかたく誓います。そして、血のにじむような努力を重ねて人気脚本家になります。不幸が続いたことが影響して失明してしまった母を支えながら、アリヨンは復讐の機会をうかがいます。そして、ついに復讐が始まります。
手はじめに、アリヨンが担当した新作ドラマの主演女優にスジョンを指名しました。スジョンが母にしてきたひどい行動を思わせる脚本をわざと書いていって、アリヨンは恐ろしく執拗なまでに演技をさせます。それだけでは終わりません。次に復讐の対象は娘イェヨンに向かうのです......。
「人魚姫」の魅力は主人公の徹底的な復讐劇です。大切な父を奪われ、自分に注がれるはずだっ愛情も奪われたアリヨンは、父が新たに築いた家族を嫌悪し、恨みに思い、復讐していくのです。憎しみや嫉妬、そして欲望、人間が持つマイナスの感情を見事に描いたドラマです。
あまりにも衝撃的な復讐劇に高視聴率を得たドラマです。
]]>コ・ウンチャンを演じたユン・ウネは、ドラマのイメージに合わせようと、思い切ってショートヘアーにしたほど気合いが入っていました。
コ・ウンチャン(ユン・ウネ)は、部品工場を経営していた父親を幼児期に亡くしましたが、一家の大黒柱となってワインバーやテコンドー道場などで仕事をして家族の生活を支えている、とてもたくましい女性です。
]]> 髪の毛を振り乱して一生懸命働いているので、男性に間違われることなど日常茶飯事です。テコンドー道場がつぶれたので、イケメン男性だけを募集しているカフェ「コーヒープリンス1号店」で男性店員になりきって働くことになります。
一方、食品会社の御曹司チェ・ハンギョル(コン・ユ)は、頭はいいけれど他人に対して全く関心がなく、面倒なことを手がけることが大嫌いな、恐ろしく徹底した個人主義者です。そんなハンギョルが留学先から帰ると、大会社を経営している祖母から命じられたのが、今にもつぶれそうな「コーヒープリンス1号店」の社長職です。
男性定員になりきって働くウンチャンにハンギョルは男として接しているうちに、次第に好意を抱くようになります。どうして自分は男に魅力を感じるのか。もしかして自分はゲイなのかと悩みます。
果たしてこの2人の恋の行方は? そしてコーヒープリンス1号店の運命は?
]]>ジヒョン(ユン・ウネ)はアパレル会社で働いていましたが、せっかくのデザインを上司に盗まれてしまったうえ、会社をクビになってしまいます。踏んだり蹴ったりです。
そんな時、親戚のピョンダル(イ・スンジェ)が「1年間ぶどう畑で働けば、1万坪の畑を譲る」という話を持ちかけてきました。ジヒョンは、自分が将来ファッション事業をするための資金を稼ごうと思い、農村で働くことを決意します。
]]> しかし、実際にやってみると、都会で育ったジヒョンにとって田舎暮らしは驚きの連続です。不衛生な環境の中で、大変な重労働の生活が続きました。叔父と一緒に暮らしている農村の青年チャン・テッキ(オ・マンソク)とどうにも性格が合わないため、ジヒョンは憂鬱な毎日を過ごしていました。
そんなある日、ジヒョンはかつて好意を抱いていたキョンミン(キム・ジソク)と再会します。彼は村の保健所で医者として仕事をしていたのです。ハンサムで賢く、将来有望なキョンミンに、ジヒョンは熱烈なアプローチを試みます。ところが、どういうわけかテッキのことも気になり始めます......。
ドラマ「宮 ~Love in Palace」で一躍スターダムに駆け上ったユン・ウネ、そしてミュージカルで大活躍している演技派俳優オ・マンソクが共演したことでも話題を集めたドラマです。このドラマはオ・マンソクの初主演ですが、見事に包容力のある男を演じきりました。ユン・ウネの農村ファッションや、オ・マンソクの方言にも注目したい、見どころいっぱいの作品です。
]]>王室独自の素晴らしく独特の世界観をはじめ、完成度の高い美しい衣装、40億ウォンを超える豪華けんらんな色彩あふれるセットデザインも話題を集めました。
舞台は2006年です。現皇帝の容態が悪化したことで、皇室では皇太子シンの結婚を早めようとしていました。しかし、シンは全く知らない相手と結婚するより自分の恋人であるヒョリンと結婚した方がいいと決意して、彼女にプロポーズします。ところが、彼女はバレリーナになる夢をどうにも捨てられません。彼女は結婚を断ります。
]]> その一方で皇室は先代の皇帝との約束に基づいて一般庶民のチェギョンを許婚として結婚の準備を進めていました。しかし、チェギョンとシンは同じ芸術高等学校に通っていたこともあり、シンがヒョリンにプロポーズしている現場をたまたま目撃していたのです。
チェギョンは「皇太子のシンは性格が悪い。ほかに好きな女性がいるのだから私が結婚することはできない」などと主張します。しかし、借金で大変な彼女の家を救うために、シンとの結婚を決意します......。
「宮」は、韓国で2006年1月から放送されました。皇太子シン役は、モデル出身で聡明かつ美しい顔立ちのチュ・ジフンが演じました。プリンセス役は歌手で元「Baby V.O.X」のユン・ウネが選ばれました。同じ歌手で元「UN」のJohn-Hoon(ジョンフン)も、このドラマで俳優活動を本格的に始めました。
]]>アジアのトップスターRAIN(ピ)と人気若手女優ソン・ヘギョが、笑いあり涙ありのラブ・コメディを展開します。
ハン・ジウン(ソン・ヘギョ)は、良心が遺産として残してくれた海辺の一軒家「フルハウス」で一人暮らしをしています。ある日、ジウンは友人のヒジン(イ・ヨンウン)とドンウク(カン・トハン)にだまされて、上海旅行に1人で行く羽目になります。
その飛行機内で、トップ俳優のイ・ヨンジェ(ピ)と隣合わせの席に偶然乗り合わせ、とても興奮します。ところが、間の悪いことに、ジウンはヨンジェのシャツに吐いてしまうという失態を見せてしまい、せっかくの出会いは最悪になります。
]]> 空港に到着して、ジウンは現地ガイドを探します。しかし、どこにも見当たりません。宿泊予定のホテルまで何とか一人でたどり着きますが、予約したはずなのに予約されていません。かといってお金がないので、帰国することもままなりません。途方に暮れていると、あのヨンジェが同じホテルに偶然宿泊していることが分かり、彼にお金を借ります。
こうしてジウンはやっとの思いで自宅に帰ることができました。ところが、自宅の家財道具がすべてなくなっているではありませんか。
預金もなくなり、大切な「フルハウス」まで売られていたのです。
ヨンジェはフルハウスの新しい大家になりましたが、どこにも行くところがない彼女をかわいそうに思い、家政婦として住み込みで雇うことを決め、2人は1つの家で暮らすことになります。
そして、ジウンはフルハウスを再び取り戻すために、ヨンジェはカン・へウォン(ハン・ウンジョン)を忘れるために、それぞれが別々の思いを抱いて、契約結婚をします......。
]]>大学生キョヌ(チャ・テヒョン)は、電車の中で酔っ払った「彼女」と出会います。酔いつぶれて意識のない彼女を放置しておけず、やむなくホテルに彼女を運びます。ところが、突然そこに警官が登場します。
翌朝になって、キョヌは警察の留置所から出るのですが、彼女に呼び出されます。
彼女は、「いったいぜんたい私に昨夜何をしたの!?」とキョヌを問い詰めます。キョヌは昨夜の事情をすべて話し、これがきっかけで二人の奇妙な関係が始まります。
]]> 大変気が強くて強引で、おっとりした感じの外見とは全然違う彼女に振り回されるキョヌですが、彼女の純粋でいちずで素直な心に好意を抱くようになります。タイトルの「猟奇的」という単語を見ると、何となくサイコなドラマではないかと思うかもしれません。しかし、「猟奇的」という言葉は韓国語で独特な意味があります。つまり、「個性的」とか「意外性」とかいったプラスのイメージでも使われている言葉なのです。
このドラマは人情味あふれる恋愛をキュートに描いたラブ・コメディなのです。決してサイコではありません。
韓国では日本と同じように気弱な男子が増えて、同時に気の強い女子が増えているようです。しかし、このドラマの「彼女」は猛烈に気が強くて辛辣です。それこそ殴ったり蹴ったり暴れたり叫んだり怒鳴りまくったり。その清純で純真そうな容姿からは到底想像できないハチャメチャな暴れかたをします。
甘やかされて育ったキョヌが、「彼女」との恋愛を通して少しずつ鍛えられて男らしくなっていく姿がとてもかわいいです。こんな出会いも運命なんだなぁと思わせられるドラマです。
]]>あらすじです。
1988年、ジュンヨン(グォン・サンウ)は、水商売をしている母ソ・ヒャンジャの下でケンカの絶えない毎日を送っていました。母が米兵相手の売春婦をしていたので、それを理由にジュンヨンは小学校でいじめに遭っていたのです。ジュンヨンは自分がいじめられる原因は母にあると思って、母を憎んでいました。
ジュンヨンが10歳の秋のことです。クラブ歌手ミシュクが、母のいるクラブに姪のヘイン(キム・ヒソン)を連れてきました。
この瞬間こそがジュンヨンの運命の恋人となるヘインとの初めての出会いでした。
]]> ジュンヨンは愛情を感じる機会がないまま育ったので、素直さがなくなっていました。しかし、盲目のヘインとの出会いで、少しずつ心を素直に開いていきます。と同時に、ヘインとの愛をゆっくり育てながら、ジュンヨンは、自分の中に眠っていた音楽の才能を開花させ、磨いていきます。
ジュンヨンが17歳の時、ミシュクが夜逃げしてしまいます。ヘインも何も告げずに去ってしまいます。
その後、世間をさまよっていたジュンヨンは、実の父に身元を引き取られます。その際に名前を「チェ・ジュンギュ」に変えて、全く新しい人生の一歩を踏み出しました。新しい学校で、運命の親友となるゴンウ(ヨン・ジョンフン)に出会います。
とはいえ、ジュンギュはヘインを忘れられません。そんなある日のことです。ヘインと劇的な再会を果たします。数日後にアメリカに渡るヘインですが、別れる前に2人だけで結婚式を挙げます。
ジュンギュは、一流のギタリストになるために猛烈に勉強して、ソウル大の器楽課の合格を目指します。ところが、不意の不慮の事故に遭い、大切な実技試験が受けられなくなってしまいます。
愛する人も人生の夢も失って、絶望のどん底に突き落とされるジュンギュですが、ニューヨークでヘインと再会を果たします。しかし、ヘインは親友ゴンウと交際していたのです。
こうして男女の悲しくも切ない恋愛物語が幕を開けていきます。
]]>あらすじをみてみましょう。
パク刑事はずいぶん久しぶりの休暇を家族と一緒にデパートで楽しく過ごしていました。
そのデパートで、指名手配中の暴力団組長ハン・テマンを見つけます。息子と休日を楽しんでいるのです。
パク刑事は警察官としての正義感から、自分ひとりで暴力団組長を逮捕しようとします。しかし、大変不幸なことに、パク刑事とその妻は死んでしまいます。暴力団組長ハン・テマンも死亡しました。
そんな中、パク刑事の同僚オ・ドンチョル刑事は、現場にいたハン・テマンの息子ギヨンをパク刑事の息子パク・ジュンピルと勘違いしてしまいます。
]]> ギヨンは、「パク・ジュンピル」(シン・ハギュン)として、オ刑事の娘スンジョン(ハン・ジミン)と一緒に、健康で明るく育っていきます。一方で本物のパク・ジュンピルは、事件の大混乱の中で両親のいなくなったかわいそうな子供として保護され、大変苦しくつらい少年時代を過ごします。そののち、「カン・テピョン」(チョ・ハンソン)として、貧しいけれども父親譲りの性格の勇敢な青年に成長するのです。
さて、ジュンピルはといえば、育ての父親と同じ職業の刑事になるために警察学校に進学し、優秀なエリート警察官として晴れ晴れしい道を歩んでいきます。もちろん自分の素を誰にも打ち明けられません。苦悩が深まります。
一方でテピョンもまるで運命に導かれるかのように、かつて殉職した父と同じ職業である警察官を志します。
そして、この2人の男は運命的な再会をします。その時......。
]]> ユン・ジスは良妻賢母を夢見る典型的な専業主婦です。ところが、ある日、夫のチョン・ジェミンがオ・セジョンという女性と浮気をしていることを知り、苦しみます。
ジスは苦悩の末、離婚することを決意します。
離婚した後、ジスはテレビ局プロデューサーのク・ドヨンと出会い、好意を寄せます。しかし、肝心のドヨンは別の女性と結婚してしまいます。ジスはドヨンをあきらめきれません。とうとうドヨンと不倫の恋に落ちる覚悟を決めます。
ドヨンの妻こそが、かつてジスの家庭をメチャメチャにした女、オ・セジョンだったことをジスは知ります。運命のいたずらか、かつて不倫に泣いた被害者の立場のジスが、今や不倫の加害者という立場に逆転しているのです。
]]> さて、「その女」のメイン俳優を紹介しましょう。ユン・ジス役のシム・ヘジンは1989年「追憶の名前で」で映画デビューしました。実力派女優として大活躍中ですし、ラジオのDJやトークショーのMCまでこなすマルチタレントです。
ク・ドヨン役のチョン・ソンファンは、1995年「ジャズ」でドラマに登場。その後は「ピアノ」とか「ロマンス」、そして「太陽に向かって」などに相次いで出演して、幅広い役をこなしています。
オ・セジョン役のオ・ユナは、2000年に「第1回サイバーレーシングクィーン選抜大会」で1位を獲得して、華々しくデビュー。2004年「嵐の中へ」でドラマに登場しました。
チョン・ジェミン役のチャン・ドンジクは、1991年にファッションモデルで芸能界デビューした後、映画俳優イ・ギョンヨンの薦めによって映画界に転向します。そして1995年、キム・ソンス監督の「ラン・アウェー」で映画デビューを果たします。
]]>相性が99%も悪い男女2人が恋愛関係に発展する確率は、わずか1%しかありません。
ハンサムだけど性格が最悪の財閥御曹司と、平凡だけど心が優しい女教師の恋の行方が描かれたドラマです。
さて、あらすじをみてみましょう。
この会長は、ダヒョンをたいそう気に入り、ダヒョンと孫のジェイン(カン・ドンウォン)を結婚させようと考えます。
しかしジェインは、ダヒョンが自分に近づいてきたのは財産目的に違いないと思い込みます。それでも、10カ月間という条件で2人は「真面目な交際」をすることになりました。
果たして、2人の恋の行方はどうなるのでしょう? 「1%の奇跡」は実現するのでしょうか?
主役のチェインを演じるカン・ドンウォンは、2000年にスカウトされてモデルになりました。パリコレに出演した経験もありますから、素晴らしいモデルです。
俳優としては、2003年放送の「威風堂々な彼女」でデビューしています。その後、映画「オオカミの誘惑」で人気が大ブレークして、日本でも人気が急上昇中です。
韓国では「恋人にしたい男」のナンバーワンに輝き、特に20~30代の女性から熱烈に支持されています。
]]>チャ・ムヒョク(ソ・ジソブ)は、2歳で里子としてオーストラリアへ出されました。そこでチンピラの仲間と一緒になって、観光客の財布などを強奪してその日その日の生活を送っています。しかし、心の中には夢がありました。それは「お金を貯めたら、いつか韓国に帰って、自分を産んでくれた母に会いたい」という夢です。
生まれて間もない自分をどうにも捨てざるをえなかったくらいに貧しくて困っているであろう母に会って、お母さん孝行をしたいと思っているのです。
]]> 5年後のことです。ムヒョクと夫婦同然の仲であったジヨンが、白人男性に心を移してしまいます。ムヒョクは失望しました。ちょうどそのころ、韓国の人気歌手チェ・ユンと女優カン・ミンジュ(ソ・ジヨン)が、テレビコマーシャルの撮影のためにオーストラリアに来ていました。ユンのスタイリストであり、ミンジュの親友でもあるソン・ウンチェ(イム・スジョン)も一緒です。
撮影のあと、スタッフたちと離れてウンチェは一人で帰国することになりました。ところが、例のストリート・ギャングにお金やパスポートなどすべてを奪われてしまいます。ウンチェは途方に暮れます。そんなウンチェにムヒョクは近づき、ウンチェをストリップバーに売り払って、一気にまとまった大金を手にしようと考えます。しかし、同じ韓国人です。後ろめたい気持ちになって、逆にウンチェを助け出し、盗まれた荷物などを取り戻してやります。
その後ムヒョクはジヨンと一緒に暮らしていたアパートに戻るのですが、結婚式の招待状がジヨンから届いています。
ムヒョクは結婚式場に乗り込んでいって花嫁を奪おうとします。しかし結局あきらめて式場を後にします。その時のことです。ムヒョクの前で新郎新婦を狙う銃口が! ムヒョクはジヨンをかばい、頭に銃弾を受けてしまいます。ここからすべてが始まます......。
]]>ドラマのヒロインは、性格が正反対のタイプであるソンミとヨンミです。共通するのは2人ともテレビ局の看板キャスターを夢見ていることです。
ソンミは純真な心の持ち主ですが、ヨンミは自分の目的を達成するためには手段を選ばないタイプです。この2人はライバルとしてそれぞれ夢を追いかけていますが、出会った時から激しく衝突を繰り返しています。
憧れのキャスターとしての地位を認められるのは、果たしてどちらの「イヴ」なのでしょう......。
]]> このドラマで注目されたのは、ヨンミの徹底的な嫌がらせです。ソンミ役を演じたパク・チェリムは、演じながら本当にヨンミのことが嫌いになったほどの熱の入れようでした。逆に言うと、それほどのすさまじいいじわるが毎回ソンミに襲いかかるのです。もちろんドラマでは恋愛関係も見逃せません。ヒョンチョルとウジンという魅力的な2人の男性が登場して、三角関係を上回る4角関係の恋愛が激しく展開します。
ヒョンチョルはソンミをいちずに愛し抜きます。ウジンはヨンミに裏切られますが、その愛を貫きます。
男性陣はとても純粋に誠実に恋愛を貫こうとするのですが、運命に翻弄され、4人の恋は迷走します。
ソンミを演じたチェリムは、韓国のCM女王として有名です。
ヨンミを演じたキム・ソヨンは、女優業のほか、番組MCも務めたりして、マルチタレントぶりを発揮しています。ヒョンチョル役のチャン・ドンゴンは日韓で人気の高いトップ俳優です。出演者にもストーリーにも注目のドラマです。
テーマは「お互いの愛を信じて、さまざまな障害に立ち向かっていく」というもので、純粋なラブストーリーです。
出演者は人気抜群の女優チェ・ジウをはじめ、このドラマが出世作になったクォン・サンウなどです。
あらすじを紹介しましょう。
]]> ソンジュ(クォン・サンウ)とチョンソ(チェ・ジウ)は、小さいころからきょうだいのような強い絆で結ばれていました。ソンジュは父親の死を、チョンソは母親の死を、それぞれ経験しています。そんなつらい時でも2人は支えあって励まし合って成長してきました。
やがて、お互いに相手に好意を抱くようになります。
そんなある時のことです。チョンソの父親が再婚します。父親の再婚相手には子供がいます。チョンソにとっては義妹になるユリ(キム・テヒ)です。ユリはチョンソと一緒に暮らすことになります。
ユリはソンジュに愛されているチョンソに大変な勢いで嫉妬するようになり、あらゆるいじめを母親と一緒に繰り返します。そのいじめはどんどん過激になっていき、最後には取り返しのつかない事態になってしまいます......。
「天国の階段」の撮影は圧巻でした。というのは、ロッテワールドやソウルメトロのターミナル駅をどーんと貸し切って実施するなど、非常にスケールの大きな、インパクトのある撮影をしたのです。
韓国では、「天国の階段」の結末をあらかじめ知った人たちが、テレビ局に対して「結末を変えて欲しい」と頼んだり署名活動をしたりするほど、社会に影響を与えました。
]]> ヨンジュ(パク・イェジン)は財閥の御曹司ジェミン(チョ・インソン)と婚約していました。しかし、初恋相手のイヌク(ソ・ジソブ)を忘れられません。興味深い設定です。
ジャカルタで暮らしているイヌクに会いたいヨンジュはバリに旅立ちます。そしてジェミンはヨンジュを追いかけます。
一方、スジョン(ハ・ジウォン)は、いろいろなことから逃れようとしてバリで暮らして、現地でガイドをしています。
ある日のことです。ジェミンとヨンジュ、イヌクのガイドを引き受けることになったのです。
]]> 3人は雰囲気が悪かったので、スジョンが何とか場を盛り上げようとするのですが、ヨンジュはスジョンの気持ちを無視して冷たくあしらいます。帰国後にヨンジュは婚約を取り消したいと伝えます。しかし、どういうわけかジェミンは拒みます。一方、スジョンは上司にお金をだまし取られてしまい、ジェミンからお金を借ります。これがきっかけになって、スジョンはジェミンの会社で仕事をすることになります。
やがていつの間にかジェミンはスジョンが気になりだします。しかし、スジョンは隣に偶然引っ越してきたイヌクに恋をします。そのイヌクも同じような境遇であるスジョンに心引かれるようになります。
それまでのジェミンは、お金も女性も何でも、自分の欲しいものがあれば片っ端から手に入れてきました。ところが、です。スジョンがイヌクと親しくしている場面を目撃してしまってから、非常に複雑な気持ちになります。手に入らないものがある、という現実に直面するのです。
さぁ、この4人の関係はこれからどう展開するのでしょう。
「バリでの出来事」は韓国で平均視聴率30%を記録しました。一度でも見たら必ずハマってしまって見続けてしまうとまで評判を呼び、熱狂的なファンを大勢つくったドラマです。
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