漢方薬 -2





(2)桂枝加芍薬薬黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)
 この漢方薬に配合されている芍薬や甘草、生姜などは腸の運動を正常にする働きがあります。胃腸の弱い人が便秘になると、この漢方薬が使われます。

 大黄は下剤としての働きをします。おなかが張って痛みがある人には効果があります。

 「寒タイプ」と呼ばれる人、例えば手足が冷えて寒がり、時々腹痛があるけれど温めると軽くなる、口は乾かない、夜間に頻繁に小便に起きる、という症状がある人が便秘になると、この漢方薬がよく使われます。

(3)潤腸湯(じゅんちょうとう)
 あまり体力がない人、体液成分が不足している高齢者、顔色が悪い、頭がふらふらするという症状の人の便秘に使われます。このような症状がある人は「虚タイプ」と言われます。

(4)大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)
 上記の3タイプに当てはまらず、いろいろな症状が重なる人に使われます。

 体力があるとかないとか、あまり細かく考える必要はありませんが、この漢方薬は冷え症の人が使うと腹痛を起す恐れがありますから注意しましょう。

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