下剤には2種類ある -2





 緩下剤(かんげざい)は作用が比較的弱い、緩やかな下剤です。ドラッグストアなどで便秘薬として市販されている下剤やクリニックで処方される下剤の多くが、この緩下剤です。

 大腸の蠕動運動の機能が落ちて起きる弛緩性の便秘には、緩下剤の効果が期待できます。しかし、大腸の運動が過敏になることで引き起こされるけいれん性便秘には不向きの緩下剤がありますから、自分だけで判断しないで、できるだけ医師や薬剤師などに相談してから買うべきです。

 もう1つの峻下剤(しゅんげざい)は、下剤の中で最も強力な作用がある下剤です。けっこう短時間(およそ2〜6時間)で効果が出てきます。しかし、下痢や腹痛などの副作用的なものを同時に起こしやすいのが特徴です。常用すると習慣性の便秘になってしまう恐れがある下剤ですから、必ず医師や薬剤師に相談してから服用してください。

 以上説明したように、ひとくちに下剤と言ってもいろいろあるうえ、効果が異なります。便秘の症状によっても服用すべき下剤が異なりますから、正しい知識を身につけてから、正しい選び方をしましょう。

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