食物繊維の種類 -2





 大腸の蠕動運動が弱くなると弛緩性便秘になりますが、この便秘には不水溶性食物繊維の方が有効です。しかし、逆に大腸の蠕動運動が大きくなりすぎて起こるけいれん性便秘の場合は、不水溶性食物繊維がかえって症状を悪化させてしまうことがあります。

 さて、「水溶性食物繊維」は、文字通り水に溶ける性質がある食物繊維です。水に溶けて粘着性を増します。

 例えば、わかめや昆布などの海藻を長い時間水に浸しておくと、表面がネバネバとぬめってきます。これが水溶性食物繊維の特徴です。モロヘイヤやオクラ、なめこなどのヌルヌルした食品にもこの水溶性食物繊維が多く含まれています。

 ヌルヌルした粘度が高くなると大便をかなり柔らかくして、大腸の中をゆっくりと移動していきます。このため、大腸に過度の刺激を与えることなく、正常な蠕動運動を促します。。けいれん性便秘の人にとっては、不水溶性食物繊維よりも、大腸に優しい水溶性食物繊維が向いています。

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